【英国EU離脱が決定】ブレグジットショックが現実に!ブラックフライデー当日の市場の反応は?

2016年6月24日(金)、前日にイギリスで行われたEU離脱の是非を問う国民投票の結果は、まさかのEU離脱!

懸念されていたブレグジットショックが現実に…当日の市場の反応をまとめました。


イギリスがEU離脱を決定!ブレグジットショックが現実に

ブレグジットショックとは 「ブレグジット」はイギリスのEU離脱問題に際してBritain(英国)とExit(退出する)を組み合わせて海外のメディアで報じられている造語。2016年6月23日(木)イギリスで「EUから離脱するべきか」「残留するべきか」の2択を問う国民投票が行われた。結果はEUからの離脱派が勝利。世界中の多くが望んでいない結果となり、為替市場や株式市場ではパニック的な売りに。株価が大暴落した。
離脱の背景 主に移民問題。ポーランドやルーマニア等の東欧諸国からの移民がイギリス人の職を奪っている、福祉にただ乗りしているという国民世論が高まっていた。しかし増加する移民はEUの規定により制限できない。だったらEUを抜けてしまえ!主権を取り戻せ!大英帝国の復活だ!というものだった。

世界同時株安までの時系列

国民投票の数日前 イギリスの世論調査で「『離脱派』が『残留派』を上回った」と報じられた。これを受け、株式市場ではリスク回避モードとなり、世界中で緊張感が高まった。
国民投票の前日 日本時間の6月23日(木)夕方〜夜。ブックメーカー(賭け屋)のオッズでは圧倒的に残留優勢。直前の世論調査でも「やや残留派が上回った」と報じられた。「やはり合理的に考えてEU離脱なんてない」として市場には安心感が漂い、為替も株価も戻した。
投票締め切り後 日本時間6月24日(金)の明け方。現地で投票が締め切られ開票が進む…とある投票地の開票速報で「離脱派が優勢」と報じられると一気にポンド、ユーロが売られた。日本では円高が進んだ。
次々に開票速報が出ると… 開票速報が出される度に市場は一喜一憂。徐々に「離脱派の勝利」が濃厚となり、市場はパニック的な売りが入った。日本株は午前中に下げ、午後にはさらに下げた。日経平均株価は年初来最安値。為替は一時ドル/円で99円台を付けた。
ブラックフライデーに 一旦の悪材料出尽くしで午後から為替はやや戻したが、欧州株、NY株も軒並み売られた。世界同時株安のブラックフライデー(暗黒の金曜日)となってしまった。

直前に残留派が優勢との情報があり市場に安心感が広がっていただけに、離脱決定後のショックは大きい…

当日の市場の動き

ポンド/円は急落。大幅な円高に。

英ポンド:円 - FXレート・チャート - Yahoo!ファイナンス 2016-06-26 20-37-25

ユーロ/円も急落。大幅な円高に。

ユーロ:円 - FXレート・チャート - Yahoo!ファイナンス 2016-06-26 20-38-17

日経平均も急落。後場には一段と下げ年初来最安値を更新。

日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス 2016-06-25 12-49-57

日本時間の金曜日夜に開いたNY市場で株価急落。世界同時株安に。

NYダウ【^DJI】:海外指数 - Yahoo!ファイナンス 2016-06-25 12-50-27