【日本時間は?】2017年6月 FOMC・FRBイエレン議長記者会見(米国連邦公開市場委員会)

  • 今週の為替市場では、現地6月13日(火)〜6月14日(水)の2日間、アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)がある。
  • 中央銀行の政策会合は、為替市場が大きく動く可能性があり全市場関係者が注目する。
  • FOMCの政策決定の全貌がわかるのは会合の2日目。日本時間では、日付変わって6/15(木)の未明(午前3時頃)にかけて。
  • イエレン議長の記者会見は6/15(木)午前3時30分頃を予定。

2017年・FOMC(6/13〜6/14)が開会

今週、アメリカ合衆国では現地6月13日(火)〜6月14日(水)にかけて米国連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれます。FOMCは、米連邦準備制度理事会(FRB)による、アメリカ合衆国全体の金融政策を決定する会合で年に8回行われます。今回は2017年4回目の政策決定会合に当たります。

声明発表・イエレン議長記者会見の日本時間は?

FOMCの政策発表およびFRB議長(イエレン議長)の記者会見は会合最終日(2日目)に行われます。2017年の議長会見は、3月、6月、9月、12月の隔回会合のみ(合計4回)と告知されています。したがって、今回のFOMCではイエレン議長の記者会見が行われるため注目度が高くなっています。

声明文の発表は日本時間では未明(日付変わって3/16(木)午前3時頃)、イエレン議長の記者会見はその後(日付変わって3/16(木)の午前3時30分頃)に予定されています。

利上げはほぼ確実。ドル/円、雲の上下攻防ライン。

今回のFOMCでは、年に3回程度とされている利上げに関して、マーケット関係者の間では「予定通り実施される」との見方が大半であり、ほぼ確実に実施されると見て間違いないかと思います。

こうした見方から、既にドル/円相場は利上げ実施を折り込んでいると思われますので、今回の声明文およびイエレン議長の記者会見では「今後の利上げペース」または「米国の景気見通し」「バランスシートの縮小開始時期」が争点となりそうです。

下記は直近のドル/円・週足一目均衡表です。現在、雲の上下をどちらにブレイクしてもおかしくない攻防ラインにあります。

昨年11月のトランプラリー後、FRBの利上げ観測も重なって順調に上昇してきたドル/円相場ですが、いざ利上げが実施されると「材料出尽くし」から下落に転じています。相場には「噂で買って事実で売れ」という格言がありますが、まさにその通りとなっています。

今回に関しても、今後の米国景気の回復基調が一服するのではないかという観測や、完全に払拭されていないトランプ大統領陣営の「ロシアゲート問題」など、マーケットに不透明な部分も多く、議長会見から「ハト派(弱気)」発言が出ると下方向にブレイクする可能性があります。

しかし、今回に関しては、既にある程度の「ハト派」予想も折り込まれていると言われていますので、予想より「タカ派(強気)」発言が出るほうがサプライズとなり、上方向へブレイクする可能性も捨てきれません。

市場は何があるかわからない

市場は何があるかわかりません。市場はいつも「ツンデレ」です。時に甘くすり寄ってきますが、多くは裏切られます。「何が起こるかわからない。」投資は自己責任で行いましょう。